SKID ROW - GOPPINGEN 1991(1CDR) [Shades 1865]

SKID ROW - GOPPINGEN 1991(1CDR) [Shades 1865]

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商品詳細

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Hohenstaufenhalle, Goppingen, Germany 16th December 1991 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND

★驚異的超高音質

 『SLAVE TO THE GRIND』を全米No.1に送り込み、一大全盛の真っ直中にいた1991年のSKID ROW。その栄光の現場を極上体験できる新名盤が2タイトル同時リリース決定です。
 本作は2連作同時リリースの第一弾。「1991年12月16日ゲッピンゲン公演」の極上オーディエンス録音です。今回の2連作は時期も内容も録音家まで関係の深い姉妹作。その意味をご説明するためにも、まずは当時の活動概要から振り返ってみましょう。

●1991年
・5月24日ー6月10日:北米#1a(11公演)
《6月11日『SLAVE TO THE GRIND』発売》
・6月11日ー8月3日:北米#1b(27公演)
・8月13日ー9月6日:欧州#1(8公演)←※SLAVE TO MANNHEIM
・9月30日ー10月15日:日本#1(11公演)←※FORCED TO CRACK
・11月11日ー12月19日:欧州#2(27公演)←★ココ★
・12月28日ー31日:北米#2a(3公演)
●1992年
・1月9日ー6月22日:北米#2b/南米#1(85公演)
・8月7日ー15日:南米#2(6公演)
・8月22日『MONSTERS OF ROCK 1992』
《9月22日『B-SIDE OURSELVES』発売》
・9月25日ー10月10日:日本#2/アジア他(10公演)←※BUDOKAN 1992
・11月12日:スイス公演
●1993年
・1月30日ー2月6日:オセアニア(3公演)
・6月13日:ニューヨーク公演

 これが2年に及んだ“SLAVE TO THE GRIND Tour”。来日も二度に渡って実現し、まさに一大全盛を誇る巨大なワールド・ツアーでした。そんな中で本作のゲッピンゲン公演は、中盤「欧州#2」の24公演目。1991年の代表作と言えば、サウンドボードのプレス名盤『SLAVE TO MANNHEIM(Zodiac 062)』が最高傑作として君臨しておりますが、その約4ヶ月後でもありました。
 そんなショウを真空パックした本作は、今話題の名手コレクションから発掘された極上品。その名手とは「Stephane」氏。本稿に目を留めた方ならすでにご存知かも知れませんが、この人物は80年代末期から90年代初頭の中欧で活動していたテーパー。最近になって自身の録音コレクションを大元カセットからデジタル化。次々に公開しているのです。そのコレクションはIRON MAIDENのプレス名盤『DEFINITIVE PARIS 1993(Zodiac 469)』を筆頭にSCORPIONSの『PARIS 1990(Shades 1737)』やMOTLEY CRUE『PARIS 1989(Shades 1761)』、BON JOVIの『PARIS 1993(Shades 1842)』等々、錚々たる名作揃い。実のところ、今週同時リリースとなるSKID ROWの『FREIBURG 1991(Shades 1866)』も「Stephane」コレクションであり、姉妹作の同時リリースでもあるのです。
 そして、本作はそんな名手コレクションでも頭抜けて素晴らしい。「Stephane」作品も実は様々で、いかにもオーディエンス的なものからサウンドボードっぽい録音まで幅広い。そんな中で本作はかなりサウンドボード寄り。バスドラの音色に空気感を感じなくはないものの、それも密度たっぷりでスカスカ感がなく、極太な芯と細やかなディテールがゼロ距離感覚で突きつけられる。
 特に強烈なのはヴォーカルでしょうか。歌詞の一語一語までくっきりハッキリとしているだけでなく、アグレッシヴなアクションで乱れる息づかいまで超鮮明。もちろん、ギターやリズム隊も綺麗にセパレートしていますし、周囲の嬌声に悩まされる事もない。浸っているうちに「これ、FM放送だったっけ?」という気にさえなってくるのです。
 そんなサウンドボード級クリア・サウンドで描かれるのは、全盛の風を全身で受けたSKID ROWのフルショウ。前述のように、この時期の最高傑作と言えばプレス名盤『SLAVE TO MANNHEIM』ですので、比較しながらセットを整理しておきましょう。

●スレイヴ・トゥ・ザ・グラインド(6曲)
・Riot Act/Slave To The Grind/Psycho Love/Quicksand Jesus(★)/Get The Fuck Out/Monkey Business
●その他(9曲)
・スキッド・ロウ:Piece Of Me/Here I Am(★)/18 And Life/Big Guns/Tornado/Mudkicker(★)/I Remember You/Youth Gone Wild
・その他カバー:Holidays In The Sun(★★:SEX PISTOLS)/Psycho Therapy(★:RAMONES)
※注:「★」印はプレス名盤『SLAVE TO MANNHEIM(Zodiac 062)』で聴けなかった曲。特に「★★」印は姉妹作『FREIBURG 1991』にもなかった曲。

……と、このようになっています。1991年ですから「Slave to the Grind」で開演と思いきや意表を突く「Riot Act」でスタート。開演前アナウンスもしっかり録音されていることからも、実際のショウがこうなっていたことが分かります。全体的には2大名盤『SKID ROW』『SLAVE TO THE GRIND』を濃縮還元し、そこにカバー曲で味付けするスタイル。この日は『SLAVE TO THE GRIND』の日本盤ボーナスでもあったピストルズの「Holidays In The Sun」がチョイスされています。
 北欧の「Per Erik」、ドイツの「G.Mann」など、近年になってHR/HM系の名録音を公開するテーパーも増えてきました。その中にあっても「Stephane」氏は作品数も平均クオリティも頭抜けている。そんな名手コレクションでもサウンドボード的なサウンドで全盛SKID ROWを真空パックした極上の姉妹作。どうぞ、併せて存分にお楽しみください。

★「1991年12月16日ゲッピンゲン公演」の極上オーディエンス録音。話題の名手「Stephane」氏の大元マスターからデジタル化された「まるでサウンドボード」な銘品。極太な芯も密度たっぷりでスカスカ感がなく、細やかなディテールがゼロ距離感覚で突きつけられる。特にヴォーカルは歌詞の一語一語どころか、アグレッシヴなアクションで乱れる息づかいまで超鮮明。意表を突く「Riot Act」や貴重な「Holidays In The Sun」も面白い新名盤の誕生です。

(74:01)
01. Intro : (You Gotta) Fight For Your Right (To Party!)
02. Riot Act
03. Piece Of Me
04. Here I Am
05. Holidays In The Sun
06. 18 And Life
07. Big Guns
08. Drum Solo (Rob Affuso)
09. Slave To The Grind
10. Psycho Therapy
11. Psycho Love
12. Tornado / Mudkicker
13. Quicksand Jesus
14. Get The Fuck Out
15. Monkey Business
16. I Remember You
17. Youth Gone Wild

Sebastian Bach - Vocal
Rachel Bolan - Bass
Dave "The Snake" Sabo - Guitar
Scotti Hill - Guitar
Rob Affuso - Drums