OZZY OSBOURNE - PALLADIUM 1981 1ST SHOW: DEFINITIVE MASTER(1CD) [ZODIAC 697]

OZZY OSBOURNE - PALLADIUM 1981 1ST SHOW: DEFINITIVE MASTER(1CD) [ZODIAC 697]

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商品詳細

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Palladium, New York City, NY, USA 2nd May 1981 1st Show TRULY PERFECT SOUND

★UPGRADE!!!

 ランディ・ローズ時代の伝統録音がまさかのアップグレード。一気に最高傑作の最有力候補に躍り出た衝撃のライヴアルバムがプレスCDでリリース決定です!

 そんな本作に永久保存されているのは「1981年5月2日ニューヨーク・シティ(夕公演)」。名会場“パラディウム”で記録された極上オーディエンス録音です。「あれ? このタイトル、前にも見た」という方も多いと思います。実のところ、「ランディ時代のパラディウム」は名録音の宝庫でして、プレス・タイトルで何作もご紹介してきました。アップグレードや別録音、まったくの別公演など事情が複雑でもありますので、まずはその辺を整理しておきましょう。

●5月2日(夕公演)
・A:COMPLETE PALLADIUM(のDisc 1)
・A:PALLADIUM 1981 1ST SHOW DEFINITIVE MASTER ←★本作★
・B:PALLADIUM 1981 1ST SHOW(Zodiac 254)

●5月2日(夜公演)
・C:COMPLETE PALLADIUM(のDisc 2)
・C:PALLADIUM 1981 2ND SHOW(Zodiac 690)

【予想を飛び越える超アップグレード・マスター】
 以上の1日2公演。「A・B・C」はそれぞれ(ジェネ違いではなく)録音の違いを意味しています。両公演とも古くから名録音が知られており、Langley時代の名作『COMPLETE PALLADIUM』をご記憶の方もいらっしゃることでしょう。夜公演(2ndショウ)で知られているのは「C録音」だけで、よりジェネの若いアップグレード・マスターがプレス名盤『PALLADIUM 1981 2ND SHOW(Zodiac 690)』として永久保存されています。
 それに対して、夕公演(1stショウ)は録音自体が2種類。『COMPLETE PALLADIUM』でお馴染みの「A録音」の他、近年発掘された「B録音」があります。プレス名盤『PALLADIUM 1981 1ST SHOW(Zodiac 254)』は近年発掘された「B録音」だったのに対し、本作は伝統の「A録音」のアップグレード・マスターなのです。
 そして、そのアップグレードぶりが衝撃。具体的なジェネの情報は分からないものの、そのサウンドは大元か1stジェネとしか思えない。クリアさとレンジが異様に向上しており、音の粒が末端までキレていて、ギターの細やかなトーンやシンバルの残響まで超リアル。歓声などをチェックしてみると「A録音」だと分かるものの、聴き応えはいわゆる「まるで別モノ級」というヤツでして、まるで放送音源のような錯覚にさえ陥るのです。
 明らかに「A録音」の最高峰を更新していますが、実はそれどころじゃない。力押し気味だった「録音B」よりも圧倒的に美しく鮮明ですし、音の広がりやヌケの良さでは「C録音」さえも凌駕する。もっとも「C録音」は別公演だけに単純な優劣は決められず、「公式風の1stショウ(本作)と現場感の2ndショウ」と言った感じでしょうか(技の一号/力の二号みたいですね)。

【ランディの人生最高(かも知れない)大名演】

 そんな衝撃のアップグレード・サウンドで描かれるのは、ランディ時代でも頂点的な大名演! マジで猛烈に絶好調なのです。その凄みを語る前に、まずはショウのポジション。ランディ時代は細かいメンバーチェンジも多いので、ここで大まかな位置づけを再確認しておきましょう。

●1980年
《Bデイズリー、Lカースレイク、Lブリッジウォーター》
・9月3日ー11月8日:英国(37公演)←※TRIBUTE
●1981年
《Rサーゾ、Tアルドリッジ、Lブリッジウォーター》
・4月22日ー9月13日:北米#1(93公演+英国1)←★ココ★
・11月1日ー12月2日:欧州(11公演)
《Rサーゾ、Tアルドリッジ、Dエイリー》
・12月30日+31日:北米#2a(2公演)
●1982年
・1月1日ー3月18日:北米#2b(45公演)
《3月19日ランディ・ローズ死去》

……と、このようになっています。本作は最大レッグ「北米#1」の10公演目で、『TRIBUTE』のメインとなったクリーヴランド公演の約一週間前でもありました。しかし、その演奏は『TRIBUTE』以上と言っていい。2ndショウを考慮してかオジーもあまり酔っていない(苦笑)ようで、声の張りも伸びもキャリア・ハイ。それに応えるランディのギターもキレッキレで、リフのノリもソロの駆け抜け感もハンパじゃない。やはり2公演目を意識してか「Suicide Solution」後のギターソロが省略されていますが、それがかえって集中力を高めてさえいるようです。
 そんな絶・絶好調ぶりが全編貫かれているからスゴい。ヴォーカルが伸びまくる「Crazy Train」、ランディの指先まで感じられる「Revelation (Mother Earth)」、夜公演と違って快調に飛ばす「Steal Away (The Night)」、トミー・アルドリッジの躍動感が爆発する「Children Of The Grave」……すべてが強烈なのですが、特に必聴なのはグルーヴィでド迫力な「No Bone Movies」でしょうか。ギターもドラムも縦横無尽に暴れ倒しながら破綻せず、ベースもドライヴ感たっぷりに歌いに歌いまくる。正直言って代表曲とは言い難いナンバーではあるのですが、本作の演奏で聴くと歴史的な大名曲。実のところ「B録音」では音が一段悪くなっていた曲でもあるので、ここまで強烈な演奏だったとは気づきませんでした。

 凄まじいサウンド・クオリティと大名演。ランディ時代の最高傑作は『PROVIDENCE 1981(Zodiac 593)』でキマリと思っていましたが、まさかあの超名盤に匹敵するマスターが登場しようとは。夜公演の『PALLADIUM 1981 2ND SHOW』と併せて1日をフル体験もしていただきたいですが、本作自体があまりにもスゴすぎます。ランディの人生で最高のライヴアルバムかも知れない超絶なる1枚。全霊で正対していただきたいプレスCDの誕生です。

★「1981年5月2日パラディウム(夕公演)」の極上オーディエンス録音。新発掘された伝統録音の(別モノ級)アップグレード・マスター。クリアさとレンジが異様に向上しており、音の粒が末端までキレていて、ギターの細やかなトーンやシンバルの残響まで超リアル。まるで放送音源のような錯覚にさえ陥る凄まじいサウンドで、オジーもランディも極めつけに絶好調。ランディの人生で最高のライヴアルバムがまさかの爆誕です。

(リマスター・メモ)
★既発より数段音が良い。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(64:39)
1. Carmina Burana
2. I Don't Know
3. Crazy Train
4. Believer
5. Mr. Crowley
6. Flying High Again
7. Revelation (Mother Earth)
8. Steal Away (The Night)
9. Drum Solo
10. No Bones Movies
11. Suicide Solution
12. Iron Man
13. Children Of The Grave
14. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocal
Randy Rhoads - Guitar
Rudy Sarzo - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Lindsey Bridgewater - Keyboards