THE WHO - STONY BROOK 1969 SOUNDBOARD(1CD) [Wardour-620]
THE WHO - STONY BROOK 1969 SOUNDBOARD(1CD)
[Wardour-620]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
State University of New York, Stony Brook, NY, USA 18th October 1969 STEREO SBD
UPGRADE
歴史的名作『TOMMY』の大成功によって精力的なライブ活動に明け暮れた1969年のザ・フー。その波に乗った彼らはワイト島やウッドストックといったフェスティバルでも名演を連発。その勢いは自分たちでも自負するところとなり、秋のアメリカツアーは録音してみるべきでは?との発案からバンドのサウンド・エンジニアのボブ・プリデンによって4トラックのライブ・レコーディングが実現。さらにアメリカ帰国後のイギリスツアーまで録音されて都合40回に近い公演がステレオ・サウンドボード録音されたのです。
それらを元にライブアルバムを出せば、次のスタジオアルバムまでの十分な中継ぎとなるだろう…それが『TOMMY』の後ともなれば申し分ないアイディアのように思えた。ところがいざアルバムを作る段階になって、ライブ録音それぞれの内容をプリデンがメモにまとめてくれなかったことにつむじを曲げたピートがアイディアを保留。
その結果あれほどまで録音された69年秋のライブ・レコーディングの破棄をピートがプリデンに命じてしまいます。嘘みたいな話ですが昔から事実として有名な話でもあり、彼の自伝において改めてそのいきさつが詳しく記されています。そして代わりに年が明けて行われた直近のライブを録音し、すかさずリリースしたのが『LIVE AT LEEDS』でした。
ピート自伝の中でプリデンがレコーディングされたリールを燃やしてしまった(!)ことも詳細に記されていましたが、それと同時にプリデンがいくつかの音源を残させてほしいと哀願。不幸中の幸いにもいくつかの音源が廃棄の難を逃れると同時に、1990年代に何度か分けて流出することになるのでした。
特に1999年の流出では懐かしのダンデライオン盤『WINTERTIME TRIP』のような名盤を輩出。その反面あまりにも多くのアイテムに分散されてしまい、なおかつどれもが現在は入手困難。せっかくの極上ステレオ・サウンドボードが手軽に楽しめないという由々しき事態に陥ってしまいます。
この状況に終止符を打つべく立ち上がってくれたのが「Prof. Stoned」。先のアイテム群からベスト・パートを精査かつアジャストして見事なまでに整理してくれたのでした。それらは五つのパートに分かれているのですが、今や『TOMMY』スーパーデラックス・エディションに採用されたオタワ公演は除外。まず今回はニューヨークのストーニー・ブルック校のステレオ・サウンドボード録音リリース。
さすがにライブアルバムを前提として録音されただけのことはあり、文句の付けようがないステレオ音質。
もっともライブ前半、中盤の『TOMMY』から少し、そしてライブ終盤という抜粋状態なのですが、これは流出時にカットされたのではなくプリデンが意図的にそのような収録を行ったのでしょう。40公演近くも録音されたのなら不完全収録な日があるのも当然。 何よりそんなことが気にならなくなるくらいフーの演奏が爆裂している。ピート自身ですら自伝で「どう考えても、私たちは最高だった」と評しただけのことはある。
この日は『TOMMY』パートが僅かな収録ですので、あっという間にライブ後半「Summertime Blues」へと飛んでしまうのですが、ここで聞かれる演奏があのウッドストックをも凌ぐ激しさ。おまけに抜群の音質。
極めつけは「My Generation」。ウッドストックはおろか、今回同時リリースとなる二か月前のアムステルダムともまるで違う展開を見せている。何ならリーズよりも爆裂した演奏に思えるほど。そしてボーナストラックには収録日時不明ながら、やはり秋の公式録音で破棄から逃れた「Young Man Blues」を収録しましたが、これもまた凄まじい。聞き進む内にいよいよ不完全収録であること忘れてしまいそうなくらい。むしろ一枚の中に1969年秋のザ・フーの凄さが凝縮された最高のステレオ・サウンドボード・アルバム!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(50:05)
01. Heaven and Hell
02. Can't Explain
03. Fortune Teller
04. Overture
05. It's a Boy
06. 1921
07. Amazing Journey
08. Sparks
09. Summertime Blues
10. Shakin' All Over
11. Pete MC
12. My Generation
Bonus:
13. Young Man Blues
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
State University of New York, Stony Brook, NY, USA 18th October 1969 STEREO SBD
UPGRADE
歴史的名作『TOMMY』の大成功によって精力的なライブ活動に明け暮れた1969年のザ・フー。その波に乗った彼らはワイト島やウッドストックといったフェスティバルでも名演を連発。その勢いは自分たちでも自負するところとなり、秋のアメリカツアーは録音してみるべきでは?との発案からバンドのサウンド・エンジニアのボブ・プリデンによって4トラックのライブ・レコーディングが実現。さらにアメリカ帰国後のイギリスツアーまで録音されて都合40回に近い公演がステレオ・サウンドボード録音されたのです。
それらを元にライブアルバムを出せば、次のスタジオアルバムまでの十分な中継ぎとなるだろう…それが『TOMMY』の後ともなれば申し分ないアイディアのように思えた。ところがいざアルバムを作る段階になって、ライブ録音それぞれの内容をプリデンがメモにまとめてくれなかったことにつむじを曲げたピートがアイディアを保留。
その結果あれほどまで録音された69年秋のライブ・レコーディングの破棄をピートがプリデンに命じてしまいます。嘘みたいな話ですが昔から事実として有名な話でもあり、彼の自伝において改めてそのいきさつが詳しく記されています。そして代わりに年が明けて行われた直近のライブを録音し、すかさずリリースしたのが『LIVE AT LEEDS』でした。
ピート自伝の中でプリデンがレコーディングされたリールを燃やしてしまった(!)ことも詳細に記されていましたが、それと同時にプリデンがいくつかの音源を残させてほしいと哀願。不幸中の幸いにもいくつかの音源が廃棄の難を逃れると同時に、1990年代に何度か分けて流出することになるのでした。
特に1999年の流出では懐かしのダンデライオン盤『WINTERTIME TRIP』のような名盤を輩出。その反面あまりにも多くのアイテムに分散されてしまい、なおかつどれもが現在は入手困難。せっかくの極上ステレオ・サウンドボードが手軽に楽しめないという由々しき事態に陥ってしまいます。
この状況に終止符を打つべく立ち上がってくれたのが「Prof. Stoned」。先のアイテム群からベスト・パートを精査かつアジャストして見事なまでに整理してくれたのでした。それらは五つのパートに分かれているのですが、今や『TOMMY』スーパーデラックス・エディションに採用されたオタワ公演は除外。まず今回はニューヨークのストーニー・ブルック校のステレオ・サウンドボード録音リリース。
さすがにライブアルバムを前提として録音されただけのことはあり、文句の付けようがないステレオ音質。
もっともライブ前半、中盤の『TOMMY』から少し、そしてライブ終盤という抜粋状態なのですが、これは流出時にカットされたのではなくプリデンが意図的にそのような収録を行ったのでしょう。40公演近くも録音されたのなら不完全収録な日があるのも当然。 何よりそんなことが気にならなくなるくらいフーの演奏が爆裂している。ピート自身ですら自伝で「どう考えても、私たちは最高だった」と評しただけのことはある。
この日は『TOMMY』パートが僅かな収録ですので、あっという間にライブ後半「Summertime Blues」へと飛んでしまうのですが、ここで聞かれる演奏があのウッドストックをも凌ぐ激しさ。おまけに抜群の音質。
極めつけは「My Generation」。ウッドストックはおろか、今回同時リリースとなる二か月前のアムステルダムともまるで違う展開を見せている。何ならリーズよりも爆裂した演奏に思えるほど。そしてボーナストラックには収録日時不明ながら、やはり秋の公式録音で破棄から逃れた「Young Man Blues」を収録しましたが、これもまた凄まじい。聞き進む内にいよいよ不完全収録であること忘れてしまいそうなくらい。むしろ一枚の中に1969年秋のザ・フーの凄さが凝縮された最高のステレオ・サウンドボード・アルバム!
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(50:05)
01. Heaven and Hell
02. Can't Explain
03. Fortune Teller
04. Overture
05. It's a Boy
06. 1921
07. Amazing Journey
08. Sparks
09. Summertime Blues
10. Shakin' All Over
11. Pete MC
12. My Generation
Bonus:
13. Young Man Blues
STEREO SOUNDBOARD RECORDING