JUDAS PRIEST - ROCHESTER 1980(1CDR) [Shades 2078]

JUDAS PRIEST - ROCHESTER 1980(1CDR) [Shades 2078]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Auditorium Theater, Rochester, New York, USA 2nd July 1980 TRULY PERFECT SOUND

★初登場・高音質音源!!

 革命盤『BRITISH STEEL』で全世界に新時代の音楽“Heavy Metal”の誕生を告げた1980年のJUDAS PRIEST。その現場を本生100%体験できる極上録音が新発掘。緊急リリース決定です!
 そんな本作に吹き込まれているのは「1980年7月2日ロチェスター公演」。その超絶級オーディエンス録音です。JUDAS PRIESTはデビューから少しずつヘヴィ化を進めていったわけですが、“Heavy Metal”を発明したのは『BRITISH STEEL』を置いて他にない。ギリギリと引き絞った鋼鉄のタイト感と徹頭徹尾リフ攻めの音楽でアルバムを埋め尽くし、歌詞や衣装に至るまで「重金属」なる謎のキーワードを具現化してみせた。そして、その新音楽を全世界に見せつけて回った“BRITISH STEEL Tour”こそ、革命のツアーでした。
 本作は、そんなツアーの現場を極上体験できるライヴアルバム。まずは革命ツアーの全体像を俯瞰し、本作のポジションを確かめてみましょう。

・3月7日ー4月1日:英国(21公演)
《4月11日『ブリティッシュ・スティール』発売》
・4月12日ー26日:欧州(12公演)
・5月25日ー8月6日:北米(46公演)←★ココ★
・8月16日:MONSTERS OF ROCK出演
・8月23日:GOLDEN SUMMER NIGHT出演
《10月『黄金のスペクトル』制作開始》

 これが1980年のJUDAS PRIEST。英国→大陸ヨーロッパ→北米と、どんどん勢力を拡大していくようなツアー構成でした。本作のロチェスター公演は、メインレッグである「北米」の28公演目。サウンドボードのプレス名盤『DEFINITIVE DENVER 1980(Zodiac 265)』も定番として君臨しておりますが、本作はその一週間後でもありました。
 そんなショウを真空パックした本作は、目も醒める極上の銘品。つい最近公開された新発掘音源なのですが、大元マスターからデジタル化されたサウンドは猛烈にクリアで恐ろしくダイレクト。異様にリアルな熱狂も吸い込んでいるのでオーディエンス録音には違いないのですが、それを貫くツイン・リフもヴォーカルも気持ち悪いほどクッキリしている。
 そうですね……当店のお客様にしか通じない表現になりますが「公式級サウンドボードとキニー録音の中間」といった感じ。ホール鳴りは淡麗で「客録だけの美」を湛えつつ、聴き応えはFM放送ばり。特に強烈なのはロブ・ハルフォードのシャウト。切っ先鋭く空気を切り裂いていながら鳴りは金属光沢もテラッテラで艶っぽく、ヴィヴラートの機微まで超・克明。正直なところ、あまりにも美しいヒロイック・ヴォイスに「これはFM音源じゃない、客録だ」と自分に言い聞かせる始末なのです。
 そんな絶世の美音で描かれるのは、新音楽“Heavy Metal”の魅力を叩きつける革命の現場。もちろん軸となるのは『BRITISH STEEL』の新曲群なのですが、セレクト感覚は現代とはかけ離れてもいる。ここで、その内容も整理しておきましょう。

●ブリティッシュ・スティール(4曲)
・Living After Midnight/You Don't Have To Be Old To Be Wise/Grinder/Steeler
●70年代クラシックス(8曲)
・運命の翼:The Ripper/Victim Of Changes/Genocide/Tyrant
・その他:Hell Bent For Leather/Running Wild/Sinner/Beyond The Realms Of Death

……と、このようになっています。『IN THE EAST』を土台に『BRITISH STEEL』を盛り込んだセット。それ自体は不思議はないわけですが、内訳を見ると「Breaking the Law」「Metal Gods」といった歴史的な大定番をそっちのけで、「You Don't Have To Be Old To Be Wise」や「Steeler」が並んでいる。まだどの曲が定番になるのかも分からない、リアルタイムだからこその豪快さ。そして、そのダイナミズムは演奏そのものにも宿っており、やたら鮮烈なショウなのです。
 とにもかくにも、とんでもない超絶サウンド。異様な高音質で革命の“BRITISH STEEL Tour”をフル体験できてしまう衝撃のライヴアルバムです。まだ大定番が決まっていないだけでなく、まだ「ヘヴィメタルの定石」も決まっていなかった。ただひたすら「メタルとは何ぞや」を手探りに組み上げていた。そんな時代の最先端がスピーカーから吹き出す新録音。ぜひ、全霊で正対していただきたい新名盤の誕生です。

★「1980年7月2日ロチェスター公演」の超絶級オーディエンス録音。つい最近公開された新発掘音源で、大元マスターからデジタル化されたサウンドは猛烈にクリアで恐ろしくダイレクト。ツイン・リフもヴォーカルも気持ち悪いほどクッキリしていて、まるで「公式級サウンドボードとキニー録音の中間」のよう。「You Don't Have To Be Old To Be Wise」や「Steeler」も美味しい革命の“BRITISH STEEL Tour”をフル体験できる新名盤の誕生です。

(68:05)
1. Hell Bent For Leather
2. The Ripper
3. Running Wild
4. Living After Midnight
5. Sinner
6. Beyond The Realms Of Death
7. You Don't Have To Be Old To Be Wise
8. Grinder
9. Victim Of Changes
10. Steeler
11. Genocide
12. Tyrant

Rob Halford - Vocals
Glenn Tipton - Guitar
K.K. Downing - Guitar
Ian Hill - Bass
Dave Holland - Drums