RORY GALLAGHER - OLD WALDORF 1978 FM(2CDR) [Uxbridge 2309]
RORY GALLAGHER - OLD WALDORF 1978 FM(2CDR)
[Uxbridge 2309]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Old Waldorf, San Francisco, CA, USA 3rd December 1978 SBD
テッド・マッケンナ迎え、パワートリオ体制で『PHOTO-FINISH』を送り出した1978年のロリー・ギャラガー。原点美立ち返ったアンサンブルを脳みそに流し込むサウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作が記録されたのは「1978年12月3日サンフランシスコ公演」。そのFMサウンドボード録音です。1978年は4人編成からパワートリオへ大きく舵を切ったターニング・ポイントであり、わずかな時期の違いでショウの意味も変わってくる。まずは当時の活動概要を俯瞰しつつ、本作のポジションを確認していきましょう。
・3月27日ー4月29日:欧州#1(20公演)
《ルー・マーティン/ロッド・ディアス離脱→テッド・マッケンナ加入》
・6月1日ー7月2日:欧州#2(4公演)
《7月ー8月『PHOTO-FINISH』製作》
・8月18日ー9月30日:欧州#3a(15公演)
《10月1日『PHOTO-FINISH』発売》
・10月1日ー10月30日:欧州#3b(25公演)
・11月8日ー12月4日:北米(29公演)←★ココ★
・12月8日ー31日:欧州#4a(14公演)
これが1978年のロリー・ギャラガー。本作のサンフランシスコ公演は『PHOTO-FINISH』リリースから約2ヶ月後となる「北米」レッグの一幕でした。実のところ、このレッグはサウンドボード名作の大豊作期。良い機会ですので、さらに仁手をズームし、当店コレクションを整理しておきましょう。
●「北米」レッグの詳細
・11月8日ー10日(4公演)
・11月11日『BOTTOM LINE 1978(アーリー)』
・11月11日『BOTTOM LINE 1978 LATE SHOW』
・11月12日:ニューヨーク公演(アーリー)
・11月12日『BOTTOM FINISH(レイト)』
・11月13日ー19日(7公演)
・11月20日『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD』
・11月21日ー12月2日(10公演)
・12月3日:サンフランシスコ公演 ←★本作★
・12月4日:デイビス(2公演)
……と、このようになっています。以前からニューヨークの“BOTTOM LINE”三部作が定番として有名ですが、昨年はさらに『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD(Uxbridge 1847)』も登場。本作はその2週間後のコンサートでした。
そんなステージを伝える本作は、新発掘のFMサウンドボード。いわゆるオフィシャル風とは異なるタイプでして、ラフで生々しい生演奏が無遠慮に流れ出し、楽器そのものが脳内で鳴っているようなシンクロ感も強烈。その上で何とも暖かみのあるヴィンテージ感覚も持ち合わせており、芳醇な70年代の薫りも濃厚に発散しているのです。
そんなセピアなリッチ・サウンドで描かれるのは、他の「北米」レッグ・サウンドボード群とも似て非なるステージ。最後に、比較しながらセットを整理してみましょう。
●オリジナル(9曲)
・フォト・フィニッシュ:Shin Kicker/Brute Force And Ignorance(★)/Shadow Play/The Mississippi Sheiks
・コーリング・カード:Do You Read Me/Secret Agent/Calling Card(★★)
・その他:Bought And Sold/Tattoo'd Lady
●カバー(6曲)
・I Wonder Who(マディ・ウォーターズ)/I Take What I Want(サム&デイヴ)/Out On The Western Plain(★:レッドベリー)/Too Much Alcohol(★:J.B.ハットー)/Messin' With The Kid(ジュニア・ウェルズ)/Bullfrog Blues(トラッド)
※注:「★」印は直近のサウンドボード・アルバム『CLEVELAND 1978』で聴けなかった曲。特に「★★」印は『BOTTOM LINE』三部作にもない曲。
『PHOTO-FINISH』『CALLING CARD』を軸とした基本構成は『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD』や『BOTTOM LINE』三部作と共通しつつ、それらをシャッフルして入れ替えた感じ。パワートリオ版「Calling Card」も美味しかったりしますが、それ以上にスポンティニアスなムードが素晴らしく、何公演でも聴きたくなってくるのです。
新体制に舵を切ったせいか再デビューかのように熱心にメディア出演を繰り返し、多くの放送音源を残した1978年のロリー・ギャラガー。その情熱を脳みそに流し込んでくるような新発掘サウンドボードです。決してオフィシャル級ではありませんが、ライン音源だからこそのシンクロ感と醍醐味をたっぷり味わえる新名盤。どうぞ、じっくりとご堪能ください。
★「1978年12月3日サンフランシスコ公演」のFMサウンドボード録音。最近発掘された新マスターで、ラフで生々しい生演奏が無遠慮に流れ出し、楽器そのものが脳内で鳴っているようなシンクロ感も強烈。その上で何とも暖かみのあるヴィンテージ感覚も持ち合わせており、芳醇な70年代の薫りも濃厚に発散しています。『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD』や『BOTTOM LINE』三部作とも異なるフルショウを楽しめる味わいの新名盤です。
Disc 1 (63;34)
1. Shinkicker
2. Do You Read Me?
3. Bought And Sold
4. I Wonder Who
5. Secret Agent
6. Brute Force And Ignorance
7. Tattoo'd Lady
8. I Take What I Want
9. Calling Card
10. Out On The Western Plain
11. Too Much Alcohol
Disc 2 (25:44)
1. Shadow Play
2. Mississippi Sheiks
3. Messin' With The Kid
4. Bullfrog Blues
SOUNDBOARD RECORDING
Rory Gallagher - guitar, vocals
Gerry McAvoy - bass
Ted McKenna - drums
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Old Waldorf, San Francisco, CA, USA 3rd December 1978 SBD
テッド・マッケンナ迎え、パワートリオ体制で『PHOTO-FINISH』を送り出した1978年のロリー・ギャラガー。原点美立ち返ったアンサンブルを脳みそに流し込むサウンドボード・アルバムが登場です。
そんな本作が記録されたのは「1978年12月3日サンフランシスコ公演」。そのFMサウンドボード録音です。1978年は4人編成からパワートリオへ大きく舵を切ったターニング・ポイントであり、わずかな時期の違いでショウの意味も変わってくる。まずは当時の活動概要を俯瞰しつつ、本作のポジションを確認していきましょう。
・3月27日ー4月29日:欧州#1(20公演)
《ルー・マーティン/ロッド・ディアス離脱→テッド・マッケンナ加入》
・6月1日ー7月2日:欧州#2(4公演)
《7月ー8月『PHOTO-FINISH』製作》
・8月18日ー9月30日:欧州#3a(15公演)
《10月1日『PHOTO-FINISH』発売》
・10月1日ー10月30日:欧州#3b(25公演)
・11月8日ー12月4日:北米(29公演)←★ココ★
・12月8日ー31日:欧州#4a(14公演)
これが1978年のロリー・ギャラガー。本作のサンフランシスコ公演は『PHOTO-FINISH』リリースから約2ヶ月後となる「北米」レッグの一幕でした。実のところ、このレッグはサウンドボード名作の大豊作期。良い機会ですので、さらに仁手をズームし、当店コレクションを整理しておきましょう。
●「北米」レッグの詳細
・11月8日ー10日(4公演)
・11月11日『BOTTOM LINE 1978(アーリー)』
・11月11日『BOTTOM LINE 1978 LATE SHOW』
・11月12日:ニューヨーク公演(アーリー)
・11月12日『BOTTOM FINISH(レイト)』
・11月13日ー19日(7公演)
・11月20日『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD』
・11月21日ー12月2日(10公演)
・12月3日:サンフランシスコ公演 ←★本作★
・12月4日:デイビス(2公演)
……と、このようになっています。以前からニューヨークの“BOTTOM LINE”三部作が定番として有名ですが、昨年はさらに『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD(Uxbridge 1847)』も登場。本作はその2週間後のコンサートでした。
そんなステージを伝える本作は、新発掘のFMサウンドボード。いわゆるオフィシャル風とは異なるタイプでして、ラフで生々しい生演奏が無遠慮に流れ出し、楽器そのものが脳内で鳴っているようなシンクロ感も強烈。その上で何とも暖かみのあるヴィンテージ感覚も持ち合わせており、芳醇な70年代の薫りも濃厚に発散しているのです。
そんなセピアなリッチ・サウンドで描かれるのは、他の「北米」レッグ・サウンドボード群とも似て非なるステージ。最後に、比較しながらセットを整理してみましょう。
●オリジナル(9曲)
・フォト・フィニッシュ:Shin Kicker/Brute Force And Ignorance(★)/Shadow Play/The Mississippi Sheiks
・コーリング・カード:Do You Read Me/Secret Agent/Calling Card(★★)
・その他:Bought And Sold/Tattoo'd Lady
●カバー(6曲)
・I Wonder Who(マディ・ウォーターズ)/I Take What I Want(サム&デイヴ)/Out On The Western Plain(★:レッドベリー)/Too Much Alcohol(★:J.B.ハットー)/Messin' With The Kid(ジュニア・ウェルズ)/Bullfrog Blues(トラッド)
※注:「★」印は直近のサウンドボード・アルバム『CLEVELAND 1978』で聴けなかった曲。特に「★★」印は『BOTTOM LINE』三部作にもない曲。
『PHOTO-FINISH』『CALLING CARD』を軸とした基本構成は『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD』や『BOTTOM LINE』三部作と共通しつつ、それらをシャッフルして入れ替えた感じ。パワートリオ版「Calling Card」も美味しかったりしますが、それ以上にスポンティニアスなムードが素晴らしく、何公演でも聴きたくなってくるのです。
新体制に舵を切ったせいか再デビューかのように熱心にメディア出演を繰り返し、多くの放送音源を残した1978年のロリー・ギャラガー。その情熱を脳みそに流し込んでくるような新発掘サウンドボードです。決してオフィシャル級ではありませんが、ライン音源だからこそのシンクロ感と醍醐味をたっぷり味わえる新名盤。どうぞ、じっくりとご堪能ください。
★「1978年12月3日サンフランシスコ公演」のFMサウンドボード録音。最近発掘された新マスターで、ラフで生々しい生演奏が無遠慮に流れ出し、楽器そのものが脳内で鳴っているようなシンクロ感も強烈。その上で何とも暖かみのあるヴィンテージ感覚も持ち合わせており、芳醇な70年代の薫りも濃厚に発散しています。『CLEVELAND 1978 SOUNDBOARD』や『BOTTOM LINE』三部作とも異なるフルショウを楽しめる味わいの新名盤です。
Disc 1 (63;34)
1. Shinkicker
2. Do You Read Me?
3. Bought And Sold
4. I Wonder Who
5. Secret Agent
6. Brute Force And Ignorance
7. Tattoo'd Lady
8. I Take What I Want
9. Calling Card
10. Out On The Western Plain
11. Too Much Alcohol
Disc 2 (25:44)
1. Shadow Play
2. Mississippi Sheiks
3. Messin' With The Kid
4. Bullfrog Blues
SOUNDBOARD RECORDING
Rory Gallagher - guitar, vocals
Gerry McAvoy - bass
Ted McKenna - drums