BLUE MURDER - MZA ARIAKE 1989 3RD NIGHT(2CDR) [Shades 2067]

BLUE MURDER - MZA ARIAKE 1989 3RD NIGHT(2CDR) [Shades 2067]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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MZA Ariake, Tokyo, Japan 22nd August 1989 PERFECT SOUND(from Original Masters)

★録音者提供の初登場マスター!!これは凄い!!今週一番のHRタイトル!!大発掘音源!

 激動の80年代末に産声を上げた最強トリオBLUE MURDER。その伝説の初来日を現場体験できる未発表マスター新発掘! 緊急リリース決定です。

 そんな本作に吹き込まれているのは「1989年8月22日:MZA有明」公演。その美麗オーディエンス録音です。WHITESNAKE脱退後のジョン・サイクスはロック界でも屈指の出不精が祟って大規模な活動ができていませんが、それでもBLUE MURDERのデビュー時代だけはそれなりのツアー活動を展開していました。まずは、そんな当時の活動歴から振り返っていきましょう。

《4月24日『BLUE MURDER』発売》
・7月10日ー29日:北米#1(15公演)
・8月20日ー27日:初来日(7公演) ←★ココ★
・9月12日ー10月7日:北米#2(13公演)
・10月22日ー12月2日:北米#3(14公演)

●「初来日」の詳細
・8月20日:MZA有明
・8月21日:MZA有明
・8月22日:MZA有明 ←★本作★
・8月23日:MZA有明
・8月25日『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989』
・8月26日:クラブチッタ川崎
・8月27日:大阪フェスティバルホール

 全7公演だった初来日は大阪1公演を除いてほとんどが関東圏。サウンドボードの絶対名盤『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989: DAT MASTER(Zodiac 669)』が象徴として君臨しておりますが、その前には今は亡き“MZA有明”での4連続公演も実施。本作が記録されたのは、その3日目にあたるコンサートでした。
 その現場を伝える本作は、録音者本人から譲られた全世界初公開マスター。『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989』以外のショウが聴けるだけでも胸アツなのですが、そのサウンドも淡麗・美麗な極上級だから驚き。もちろん、サウンドボードと間違えるようなド密着感はないのですが、クリアに透き通った空気感を貫く芯は力強く、輪郭も細部の微細部まで鮮やか。達人トリオが織りなすアンサンブルの1音1音まで鮮明ですし、ヴォーカルも単語の一語一語までくっきりハッキリ描かれる。当店のお客様向けに表現するなら「まるで名門キニー録音のよう」と言えば良いでしょうか。「オーディエンスだけの美」を追求した傑作なのです。
 そんな淡麗の美音で描かれるのはサイクス・ミュージックの極みとも言うべき名曲群と、当代最強と言われたトリオ・バトル。ここで記念碑的なセットを整理しておきましょう。

●オリジナル(8曲)
・ブルー・マーダー:Riot/Valley Of The Kings(★)/Out Of Love(★)/Billy/Ptolemy(★)/Jelly Roll/Blue Murder
・その他:Boogie On The Good Foot(★)
●カバー(3曲)
・Hot Legs(★:ロッド・スチュワート)/Still Of The Night(WHITESNAKE)/Closer(★:THE FIRM)
※注:「★」印はデビュー時代だけの限定曲。

……と、このようになっています。カンタンに言えば『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989』からジミ・ヘンドリックスの「Purple Haze」を省略したカタチで、デビュー作『BLUE MURDER』の名曲がてんこ盛り。ドラマティシズムの権化「Valley Of The Kings」や慟哭の「Out Of Love」など、後のSYKESで演奏してくれなくなった名曲群がとにかく嬉しい。
 カバー関係はあくまでスーパーバンド的なオマケといった感じですが、その中でひときわ輝いているのが「Still Of The Night」でしょう。その後も演奏される大代表曲ですが、やはりカーマイン・アピス&トニー・フランクリンのリズム隊は猛烈に雄弁で、表現力の違いを見せつける。しかも、この曲は絶対盤『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989』では豪快にミスってキーが完全に狂っていましたが、本作ではビシッとキメてくれるのです。
 「伝説の初来日」は半ば定型句にもなっていますが、BLUE MURDERに関しては掛け値なし。才人ジョン・サイクスのキャリアでも、ここまで凄絶なライヴは後にも先にも1989年だけ。当時はデヴィッド・カヴァデールやコージー・パウエルが揃ったWHITESNAKEよりも強力なステージになるなど、想像もできませんでした。その凄みは『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989』でも味わえましたが、たった1回分では寂しい。寂しすぎる。本作は、そんな乾きを癒してくれる35周年の新発掘アルバムなのです。淡麗・美麗なオーディエンス・サウンドで綴られる究極のフルショウ、どうぞ存分にご体験ください。

★「1989年8月22日:MZA有明」公演の極上オーディエンス録音。録音者本人から譲られた全世界初公開マスターで、そのサウンドは淡麗・美麗。クリアに透き通った空気感を貫く芯は力強く、輪郭も細部の微細部まで鮮やか。まるで名門キニーのような美しさ。SBDアルバム『DEFINITIVE NIPPON SEINENKAN 1989』ではキーが狂っていた「Still of the Night」もビシッと決めてくれる初来日の新名盤です。


Disc:1 (51:00)
1. Riot
2. Valley of the Kings
3. Out of Love
4. Boogie On the Goodfoot
5. Tony Franklin Solo
6. Billy
7. Ptolemy

Disc:2 (45:44)
1. Jelly Roll
2. Carmine Appice Solo
3. Hot Legs
4. Still of the Night
5. Closer
6. Blue Murder

John Sykes - Guitar, Vocal
Tony Franklin - Bass
Carmine Appice - Drums