QUEEN -DEFINITIVE SEIBU STADIUM 1982(2CD)plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Wardour-330]

QUEEN -DEFINITIVE SEIBU STADIUM 1982(2CD)plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Wardour-330]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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Live at Seibu Stadium, Saitama, Japan 3rd November 1982 STEREO SBD/AUD(HUGE UPGRADE)

 7ヶ月に及んだ“HOT SPACE TOUR”の最終公演であり、公式映像『LIVE IN JAPAN』ともなった「1982年11月3日:西武球場」公演。その決定盤となる極上ライヴアルバムが永久保存プレス2CDで登場です。
 前年の“THE GAME TOUR”では日本武道館だけでしたが、このツアーでは一転して北は北海道から南は九州まで列島各地の大会場を制覇しました。まずは、その日程の中でショウのポジションを確かめてみましょう。

・10月19日:福岡市九電記念体育館
・10月20日:福岡市九電記念体育館
・10月24日:阪急西宮球場『STADIUM ROCK』
・10月26日:名古屋市国際展示場『DEFINITIVE NAGOYA 1982』
・10月29日:北海道立産業共進会場『GOT THE POWER』
・11月3日:西武球場 【本作】

 以上、全6公演。来日自体がワールドツアーの最終地だったわけですが、西武球場公演はその最終公演でした。そして、このショウはまさに1982年の象徴。何よりもオフィシャルの映像作品として残された事が大きいわけですが、それだけでなく極上のオーディエンス録音でも有名。本作はそんな幾多のソースを駆使し、最高峰サウンドでフルショウを貫くライヴアルバムなのです。
 まず、最優先されたのは『LIVE IN JAPAN』から起こされた公式サウンドボード。現在では『QUEEN ON FIRE: LIVE AT THE BOWL』のボーナスとして6曲がDVD化されていますが、それではなく当時レーザーディスクでリリースされた長尺サウンドボードです。しかし、長尺とは言っても約1時間であり、フルショウではない。そこで本作では欠けている約52分をフルのオーディエンス録音で補完したのです。
 しかも、そのオーディエンス録音もタダモノではない。使用されたマスターは2種で、メインは伝統の超・名録音。かつてプレス2CD『SPACE BOOGIE』として公表され、世界中のマニアに衝撃を振りまいた極上マスターです。しかも、本作では改めてオリジナル・カセットから再デジタル化。大幅にクオリティ・アップしているのです。実際、本作と『SPACE BOOGIE』ではまるで別物に聞こえる。単純に空気感のクリアさもまるで違うのですが、それ以上に芯の太さやダイレクト感まで向上している。元々ディテールまで鮮やかだったわけですが、それが会場空間を飛び越え、耳元で鳴っている。観客の会話声からして間違いなく同じ録音だと分かると思いますが、サウンド自体は録音ポジションまで数十メートル近づいてしまったように聞こえる。当店では、機材の進歩に沿って名録音を再デジタル化することがままあるものの、ここまでクオリティ・アップした例はちょっと思い浮かばない。正直なところ、当初は公式サウンドボードとの接続は難しいとも考えられていたのですが、それが無理なく可能になるほどのジャンプアップ・グレードなのです。
 さらに本作は完全に別の新発掘オーディエンス・マスターも活用している。クオリティ自体は『SPACE BOOGIE』マスターに及ばないために開演前など部分的な使用ですが、これまでのいかなる既発よりも長く現場を再現。最長記録を更新するライヴアルバムを実現しました。もちろん、マスタリングも終始徹底。公式サウンドボード+オーディエンス×2種のそれぞれをきっちりと磨き込み、サウンドも近づけた上で丁寧に接続。聴きづらいゴソゴソした接触音や咳き込み等も(可能な限り)緩和・補正しており、極上の演奏音をたっぷりと味わえるサウンドに仕上げました。
 そうして甦ったフルショウは、まさにDEFINITIVE。現行の『QUEEN ON FIRE』では観られない「Love Of My Life」「Save Me」「Under Pressure」「Bohemian Rhapsody」「Tie Your Mother Down」「We Will Rock You」「We Are The Champions」も公式サウンドボードで楽しめ、それ以外の曲も現存する最高峰のサウンドで味わえるのです。
 また、このショウ自体が非常に貴重でもある。他国ではやらなかった「Love of My Life」や日本ならではの「Teo Torriatte」も感動的ですが、特に「Teo Torriatte」は極めつけ。そもそも1979年と1982年の日本公演でしか演奏されなかったわけですが、実はアレンジも異なる。1979年はサポートメンバーがいなかったせいか、ブライアンがピアノを弾いていましたが、1982年はブライアンのギターも入る。しかも、これは1982年でも札幌と西武球場だけであり、史上2回限りの超貴重バージョンをサウンドボードで楽しめるのです。また、ギターだけでもありません。1982年は最初のサビが英語のみで日本語はとばしてAメロにいくショートアレンジ(前日の札幌がそういうアレンジです)。ところが、観客はレコード通りに合唱しようとするのでミスだと思って笑い出してもいました。これまでは「ブライアンのミス」というのが定説だったのですが、むしろ余計にフィルを入れるロジャーの方がミスだったのかも知れません(真相は本人に聞かないと分かりませんが)。
 このショウを最後にQUEENは活動を休止。4人はソロ活動に専念し、再びQUEENとしてステージに戻るまで約22ヶ月を要しました。本作に収められているのは、そんな節目のショウ。その一部始終を公式サウンドボード、再デジタル化で生まれ変わった名録音、さらに新発掘マスターまで駆使して最長・最高峰を更新した大傑作です。一気貫通の統一感はいまだ『SPACE BOOGIE』のものですが、本作はすべての曲、あらゆるシーンが史上最高峰クオリティの連続でフルショウを貫くライヴアルバム。どうぞ、永久保存プレス2CDでたっぷりとお楽しみください。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (46:42)
1. Flash (Intro) ■0:00 - 2:39 過去最長 ★2:39-最後まで
2. The Hero ★0:00-1:30
3. We Will Rock You (fast)
4. Action This Day
5. Play The Game
6. Ay-Oh
7. Calling All Girls
8. Now I'm Here ★全部
9. Put Out The Fire ★全部
10. Dragon Attack/Now I'm Here (reprise) ★0:00-4:01
11. Love Of My Life ★0:38-最後まで
12. Vocal Improvisation
13. Save Me  ★0:00-3:58

Disc 2 (63:40)
1. Get Down, Make Love ★4:41-最後まで
2. Guitar Solo ★1:22-4:06 / 4:57-5:58 / 7:06-8:01
3. Body Language
4. Under Pressure ★0:03-3:27
5. Fat Bottomed Girls
6. Crazy Little Thing Called Love ★0:00-4:57
7. Bohemian Rhapsody ★0:00-5:24
8. Tie Your Mother Down ★0:00-3:43
9. Teo Torriatte ★0:00-4:15
10. Another One Bites The Dust
11. We Will Rock You ★全部
12. We Are The Champions ★全部
13. God Save The Queen ★0:00-1:14

■Recorder 2(こちらも録音者提供のマスターテープから)
★はSBD補填箇所。それ以外はオーディエンス。
●オーディエンスは録音者提供のマスターテープから録り直して、音質が大きく向上しています。

★★特別企画

★1982年西武球場の史上最長・最高峰を更新するライヴアルバム『DEFINITIVE SEIBU STADIUM 1982』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、伝統オフィシャル映像の最高峰版『LIVE IN JAPAN: SEIBU STADIUM 1982』が特別に付属いたします。

QUEEN - LIVE IN JAPAN: SEIBU STADIUM 1982(Special Bonus DVDR)
Live at Seibu Stadium, Saitama, Japan 3rd November 1982 PRO-SHOT

 本編プレス2CDは、公式サウンドボードだけでなく、2種のオーディエンス録音まで駆使して最長・最高峰を更新した決定的なライヴアルバムです。そのボーナスには、もちろん伝統のオフィシャル・プロショットこそが最適。伝説的な公式ライヴビデオを史上最高峰クオリティで復刻した1枚が特別に付属致します。
 そんな本作の正体は、もちろんオフィシャルの映像作品『LIVE IN JAPAN』。QUEENはアルバムだけでなく、映像でも意欲的な作品を発表し続けたバンドですが、本作はそんな彼らが初めて世に出したライヴ映像でもあります(ライヴ自体は『WE WILL ROCK YOU』が半年前ですが、ソフト化は本作の方が先)。
 この映像は日本だけでリリースされたもの。幾度かVHSとレーザーディスクで再発されましたが、全世界的には発表されずじまい。2004年には『QUEEN ON FIRE: LIVE AT THE BOWL』のボーナス映像としてDVD化も実現しましたが、それも正味6曲分という中途半端なもの。海外のマニアから羨望の眼差しを集めてきた伝説映像なのです。
 本作では、そんなオフィシャル映像の最高峰板。日本盤レーザーディスクでもコアマニアが秘蔵していたミント・クオリティ盤を使用し、それを海外のアナログ映像の専門メーカーに委託してプロ仕様のハイエンド環境でDVD化したもの。その映像美は、まさに史上最高。レーザーディスクは、VHSとは走査線規格から違うわけですが、さらに磁気テープの宿命である走行ヨレや画面の歪みも一切ない映像美が画面いっぱいに広がる。しかも、専門メーカーによるデジタル化は、レーザーディスクが持っていた情報寮のすべてを引き出し尽くしており、民生機で見慣れていた記憶よりも遙かに艶やか。これまでの復刻シリーズでも「ウチのレーザーよりも綺麗だ」と大評判を頂いてきましたが、そのコレクションの中でも特級のクオリティが味わえるのです。
 そんなクオリティで描かれる若きQUEENの姿は、目にも眩しい輝きに満ちている。正直なところ、7ヶ月に及ぶ“HOT SPACE TOUR 1982”の最終公演だけあってツアー疲れは隠しきれない(だからこそ大々的なDVD化が望めないのかも知れません)。11月の寒い野外公演にノドを痛めたのか、特にフレディ・マーキュリーはお世辞にも絶好調とは言えないわけですが、出ない声を振り絞る気迫、その分をカバーを跳ね返すパフォーマンスの迫力が凄い。押し寄せるような裂帛の気合いはオーディエンス録音などでも感じられましたが、36歳の肉体を駆使するパフォーマンスは映像なればこそビビッドに迫る。それを史上最高峰のオフィシャル・プロショットで目撃できるのです(それにしても、差し替えずに公式リリースするとは……)。
 約1時間の短縮サイズはフルセットとはほど遠いものの、それでも他国ではやらなかった「Love of My Life」や日本ならではの「手をとりあって」もしっかり収録。本編プレス2CDの解説でも触れましたが、ギター入りの「手をとりあって」をステージで生演奏したのは1982年の2回こっきり。その超激レア・バージョンが公式プロショットで残されたのは奇跡です。その「手をとりあって」だけでなく、「Flash's Theme/The Hero」や「Put Out The Fire」「Save Me」といった曲は、この日がフレディにとってのラスト・パフォーマンスでもある。初のライヴ作品にして最後のメロディが胸に迫る曲たちなのです。
 常に日本を特別に想っていたQUEEN。残念ながら本調子とはいかないものの、それでも初めてのライヴ作品に日本を選び、不調を気迫で押し返す熱演を見せてくれた。そんな彼らの姿を、彼らが愛した日本人の歌声をオフィシャルが刻んだ記念碑です。世界のマニアが羨んだ映像作品。その史上最高峰クオリティ盤。どうぞ、決定盤ライヴアルバムの本編プレス2CDと併せてたっぷりとご堪能ください。

1. Flash's Theme 2. The Hero 3. Now I'm Here 4. Put Out The Fire 5. Dragon Attack
6. Love of My Life 7. Save Me 8. Guitar Solo 9. Under Pressure 10. Crazy Little Thing Called Love
11. Bohemian Rhapsody 12. Tie Your Mother Down 13. Teo Torriatte 14. We Will Rock You
15. We Are The Champions 16. God Save The Queen
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.58min.