THE JAM - SAN FRANCISCO 1980 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2249]

THE JAM - SAN FRANCISCO 1980 SOUNDBOARD(1CDR) [Uxbridge 2249]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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The Warfield, San Francisco, CA, USA 15th March 1980 STEREO SBD

 当店でも大好評を博しているTHE JAMのサウンドボード・シリーズ。そのコレクションをさらに充実させる傑作が登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1980年3月15日サンフランシスコ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。当店では彼らをオールキャリアで扱っておりますが、1980年は伝説の初来日のプレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980 SOUNDBOARD(Wardour-602)』を筆頭に、多彩な名作がひしめく激戦区。まずは、当時の活動概要を俯瞰しながら本作のポジションを探っていきましょう。

●1979年
《10月10日『セッティング・サンズ』制作》
・11月2日ー12月29日:英国#1(30公演)←※公式BRIGHTON/RAINBOW
●1980年
・2月11日ー15日:英国#2(4公演)
・2月27日ー3月25日:北米#1(13公演)←★ココ★
・4月7日ー6月21日:欧州#1(11公演)←※PINKPOP 1980
・7月4日ー8日:初来日(3公演)←※NIPPON SEINENKAN 1980
・7月2日ー8月9日:欧州#2(4公演)
《10月『サウンド・アフェクツ』完成》

 これが『SETTING SONS』にまつわる活動の全体像。本作のサンフランシスコ公演は初来日の約4ヶ月前にあたる「北米#1」の一幕でした。ここでは名録音の多産期でもありますので、さらに日程をフォーカスしてみましょう。

●「北米#1」の詳細
・2月27日+28日(2公演)
*2月29日『THE PALLADIUM 1980』
・3月3日+5日(2公演)
*3月6日『CHICAGO 1980 SOUNDBOARD』
・3月7日+9日(2公演)
*3月15日:サンフランシスコ公演 ←★本作★
・3月16日ー25日(4公演)

 このように、3公演ごとに名作ライヴアルバムが3連発。本作はその第三弾というわけです。このショウはラジオ放送去れ、数々の既発群を生み出して来た定番。実際、そのサウンドは定番になるのも頷ける。ミックスは生々しくムキ出しで、演奏は荒々しく思いっきりラフ。そのせいもあってオフィシャル作品風とはちょっと違いますが、鮮やかさやリアリティはド級でもある。「発掘オフィシャル級」という感じで、公式ボックスにでも収録されたら目玉になりそうなワイルド・サウンドボードです。
 しかも、本作は独自マスタリングで磨き込んだ最高峰更新盤。この音源は高音がキツめなバランスで知られているわけですが、本作は可能な限りバンドの出音に忠実になるよう調整。力強くも聴きやすいベスト・サウンドを実現しているのです。
 そんなパワフル・サウンドボードで描かれるのは、直近『CHICAGO 1980 SOUNDBOARD(Uxbridge 2225)』とも似て非なるフルショウ。ここで比較しながら整理しておきましょう。

●オール・モッド・コンズ(8曲)
・It's Too Bad/Mr. Clean/The Butterfly Collector/Down In The Tube Station At Midnight/All Mod Cons/David Watts/To Be Someone (Didn’t We Have A Nice Time)/"A" Bomb On Wardour Street
●セッティング・サンズ(8曲)
・Saturday's Kids/Burning Sky/Thick As Thieves/Private Hell/Little Boy Soldiers/Smithers-Jones/The Eton Rifles/Heat Wave(★)
●その他(5曲)
・シングル:The Dreams Of Children/Strange Town/When You're Young
・その他:The Modern World(★)/Away From the Numbers(★★)
※注:「★」印は名作『CHICAGO 1980 SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。特に「★★」印はプレス名盤『NIPPON SEINENKAN 1980』にもなかった曲。

……と、このようになっています。本作はCD1枚物ではありますが、約76分に詰め込まれたレパートリーは21曲にも及ぶ。『ALL MOD CONS』『SETTING SONS』を2本軸としてシングル曲を絡めていく構成は『CHICAGO 1980 SOUNDBOARD』と変わりませんが、そのセレクトは変化。特にデビュー作の「Away From the Numbers」は初来日サウンドボード『NIPPON SEINENKAN 1980 SOUNDBOARD(Wardour-602)』でも聴けなかった美味しい1曲だったりします。
 新たなる80年代の幕開けを猛烈な勢いで脚気抜けていったTHE JAM。その加速する生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボードの新星です。単にコレクションを充実させるだけでは済まない、パワフルな名作ライヴアルバム。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1980年3月15日サンフランシスコ公演」のステレオ・サウンドボード録音。ミックスは生々しくムキ出しな「発掘オフィシャル級」で、演奏も荒々しく思いっきりラフ。直近『CHICAGO 1980 SOUNDBOARD』よりも長尺で、貴重な「Away From the Numbers」も楽しめます。

(74:57)
1. Saturday's Kids
2. Burning Sky
3. It's Too Bad
4. Thick as Thieves
5. The Modern World
6. Mr. Clean
7. The Butterfly Collector
8. Private Hell
9. Away From the Numbers
10. The Dreams of Children
11. Little Boy Soldiers
12. Smithers-Jones
13. Strange Town
14. When You're Young
15. The Eton Rifles
16. Down in the Tube Station at Midnight
17. Heat Wave
18. All Mod Cons
19. David Watts
20. To Be Someone (Didn't We Have a Nice Time)
21. 'A' Bomb in Wardour Street

Paul Weller - guitar, vocals,
Rick Buckler - drums, percussion
Bruce Foxton - bass, vocal

STEREO SOUNDBOARD RECORDING