JEFF BECK GROUP - DALLAS 1968 REVISITED(1CD) [Wardour-612]

JEFF BECK GROUP - DALLAS 1968 REVISITED(1CD) [Wardour-612]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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LuAnne's, Dallas, Texas, USA 17th July 1968 TRULY PERFECT SOUND

UPGRADE

 わずかな活動期間に反して、ロック史に絶大な影響力を残した第1期JEFF BECK GROUP。そのフルショウを味わえる伝説録音の最高峰盤が復活。更なる精度の「GRAF ZEPPELIN」マスタリングを永久保存決定するプレスCDでリリース決定です。
 そんな本作に刻まれているのは「1968年7月17日ダラス公演」。その超極上オーディエンス録音です。彼らはジェフ・ベック/ロッド・スチュワート/ロン・ウッドという超豪華フロント・ラインを誇っていたわけですが、同時に他メンバーの入れ替えは激しいバンドでもありました。良い機会でもありますので、メンバーチェンジに着目しつつ、泡沫だった彼らの歩みを振り返ってみましょう。

●1967年《1月:JEFF BECK GROUP始動》
・3月3日ー7日:英国#1(4公演)
《レイ・クック離脱→ミック・ウォーラー参加》
・3月17日+23日:英国#2(2公演)
《ウォーラー離脱→ロッド・クームズ参加》
・4月11日ー15日:英国#3(3公演)
《クームズ離脱→エインズレー・ダンバー参加》
・4月17日ー8月13日:英国#4(46公演)
《ダンバー離脱→ウォーラー復帰》
・8月19日ー12月23日:英国#5(49公演)
●1968年
・1月27日ー3月17日:欧州#1(13公演)
・6月14日ー8月3日:北米#1(33公演)←★ココ★
・8月10日/9月6日ー10月5日:欧州#2(10公演)
・10月11日ー12月8日:北米#2(34公演)←※DETROIT NOVEMBER 1968他
《5公演目からニッキー・ホプキンス合流》
・12月21日:ロンドン公演
●1969年
・1月14日+2月5日:英国#6(2公演)
《ウォーラー再離脱→トニー・ニューマン参加》
・3月7日ー23日:北米#3(10公演)
・4月25日:ロンドン公演
・5月2日ー9日:北米#4(7公演)
・7月2日ー26日:北米#5(13公演)←※NEWPORT JAZZ FESTIVAL 1969

 これが第1期JEFF BECK GROUP(以後「JBG#1」)の活動全景。何人ものドラマーが激しく入れ替わっていったわけですが、ライヴ本数が多かったのはエインズレー・ダンバー/ミック・ウォーラー/トニー・ニューマンの3人でした。中でも最多だったのがウォーラー。本作のダラス公演も、彼がスツールに座っていた「北米#1」の23公演目にあたるコンサートでした。この「北米#1」からは大定番サウンドボード『FILLMORE WEST 1968』も残されましたが、本作はそのちょうど一週間前(5公演前)でもありました。

【サウンドボード代わりを担ってきた極太ド密着な超名録音】

 そんなショウで記録された本作は、まさに彼らの代表作。超豪華メンバーが揃っていながら、運命の悪戯によって長尺サウンドボードが遺されなかった第1期JBG。叶わないからこそ「サウンドボード代わり」を担うオンで極太サウンドのフル録音が求められ続けてきました。そして、本作こそがその望みを叶えてきたのです。力強い芯のダイレクト感はオーディエンス録音とは思えないほどのレベルで、見事にセパレートしたステレオ感も絶大。「会場側が記録用として録音した」「実はサウンドボード」など、さまざまな説がまことしやかに語られてきた。正真正銘のサウンドボードであるフィルモア・ウエスト録音とのカップリングでチェコ・プレスのハーフ・オフィシャル盤も出回ったこともあるほどです。
 それだけの名録音だけに既発も多いわけですが、本作こそがその最高峰。かつて当店でも『DOIN' THAT CRAZY THING』として一世を風靡し、今もなお超えるもののないベスト・マスターを「GRAF ZEPPELIN」が磨き上げたものなのです。近年は名門「Krw_co」が後発マスターを発表もしたのですが、やはり長さ/サウンドの両面で『DOIN' THAT CRAZY THING』には遠く及びませんでした。しかも「GRAF ZEPPELIN」マスタリングによって「真横を向いて録音したんじゃないか?」と思うほど左に寄ったステレオ・バランスまでビシッとセンターに安定。格段に聴きやすく美しいライヴアルバムになっているのです。

【更なる統一感で音楽作品としての完成度を追求】
 実のところ、当店の前回盤『Wardour-506』も「GRAF ZEPPELIN」マスタリングだったのですが、本作は復活にあたって再度磨き込みに挑戦。さすがに別モノ級のアップグレードは望めませんが、冒頭3曲/最終3曲で不安定だった音量も統一が取れ、一層音楽作品としての完成度が高まりました。
 そんな最高峰更新サウンドで描かれるのは、ロック史に燦然と輝くJBG#1のフルセット。この日は1日2公演が行われたともされていますが、2ステージで被り曲はなし。実質的には休憩を挟んだ二部構成となっていました。本作は、その両方を一気に収録しています。最後にセットも整理しておきましょう。

●トゥルース(7曲)
・You Shook Me/Let Me Love You/Shapes Of Things/Beck's Bolero/Rock My Plimsoul/Morning Dew/I Ain't Superstitious
●カバー他(7曲)
・Beck's Boogie/Hi Ho Silver Lining/Mother's Old Rice Pudding
・その他:I Can't Hold Out/Sweet Little Angel/Oh Pretty Woman/The Sun Is Shining

 わずか6曲の大定番サウンドボード盤『FILLMORE WEST 1968』の直近でありながら、ダブり曲なしの2セットを通し体験できるのです。長年長尺サウンドボード代わりを務め続け、今なお超えるもののない伝説録音。その最高峰盤。まさに、永遠の大名盤。ここに堂々の復活です。

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★実質2nd プレスに近いですが、1-3、12-14トラックの音量を若干調整しました。

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★「1968年7月17日ダラス公演」の超極上オーディエンス録音。長尺サウンドボードのないJBG#1の代表作として君臨してきた名録音で、「GRAF ZEPPELIN」が磨き直して従来よりも統一感を高めた最高峰更新盤。極太な芯の密着感はまさにライン級で、わずか6曲の有名サウンドボード・アルバム『FILLMORE WEST 1968』では聴けないフルショウを存分に味わえる文化遺産級の大名盤です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

1st Set
01. You Shook Me
02. Let Me Love You
03. I Can't Hold Out
04. Beck's Boogie
05. Sweet Little Angel
06. Shapes Of Things
07. Hi Ho Silver Lining

2nd Set
08. Beck's Bolero
09. Rock My Plimsoul
10. Oh Pretty Woman
11. Morning Dew
12. Mother's Old Rice Pudding
13. The Sun Is Shining
14. I Ain't Superstitious

Jeff Beck - Guitar & Vocals
Rod Stewart - Vocals & Rhythm guitar
Ron Wood - Bass
Mickey Waller - Drums