SCORPIONS - GRENOBLE 1980(2CDR) [Shades 2013]

SCORPIONS - GRENOBLE 1980(2CDR) [Shades 2013]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Alpexpo, Grenoble, France 22nd September 1980 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

★UPGRADE

 盤石の体制を固め、来るべき黄金時代に向けて加速していった1980年のSCORPIONS。貴重なブレイクスルー寸前の現場をフル体験できるライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1980年9月22日グルノーブル公演」。その一部始終を真空パックしたフル・オーディエンス録音です。長いSCORPIONS史でも、『ANIMAL MAGNETISM』時代は「録音の秘境」して知られています。世界制覇に向けて活動を活発化させていたにもかかわらず、どういうわけか音の記録が極端に少ない。当店では『ANIMALIZED IN MILWAUKEE』が定番となっているものの、それも満足できるものではありませんでした。その意味をご説明するためにも、まずは当時の活動概要から振り返ってみましょう。

《3月31日『ANIMAL MAGNETISM』発売》
・4月11日ー5月11日:西ドイツ(25公演)
・5月13日ー19日:英国#1(6公演)
・5月23日ー8月6日:北米(59公演)←※ANIMALIZED IN MILWAUKEE
・8月16日:第一回Monsters Of Rock出演
・9月9日ー10月2日:欧州(20公演)←★ココ★
・10月5日ー28日:英国#2(20公演)

 これが1980年のSCORPIONS。当時のハイライトと言えば、第一回Monsters Of Rockへの参加ですが、本作のグルノーブル公演は、その役1ヶ月後。「欧州」レッグの11公演目にあたるコンサートでした。当店の定番『ANIMALIZED IN MILWAUKEE』は北米ツアーだったのですが、問題はショートセットだった事。当時の北米ではまだSCORPIONSは前座枠であり、『ANIMALIZED IN MILWAUKEE』にしてもDEF LEPPARD前と共にテッド・ニュージェントのオープニング。フルセットとはほど遠い持ち時間しかなかったのです。それに対して「欧州」レッグはヘッドライナー。本作は、そんな80分超えのフルアセットが楽しめるのです。それでは、ここでそのフルセットを整理しておきましょう。

●ラヴドライヴ(6曲)
・Lovedrive/Loving You Sunday Morning/Holiday/Always Somewhere/Another Piece Of Meat/Can't Get Enough
●アニマル・マグネティズム(5曲)
・Don't Make No Promises (Your Body Can't Keep)(★)/Animal Magnetism/The Zoo/Lady Starlight(★★)/Make It Real
●クラシックス(6曲)
・テイクン・バイ・フォース:We'll Burn the Sky/He's A Woman - She's A Man/Steamrock Fever(★)
・その他:Pictured Life/Robot Man/In Trance
※注:「★」印は90年代以降演奏していない曲。特に「★★」印は、このツアーだけの限定曲。

……と、このようになっています。マティアス・ヤプス加入後の2枚が軸となってはいますが、まだウリ・ジョン・ロート時代のクラシックスも1/3を占めている。バランスだけでなく個々の曲を見ても他のツアーとはひと味もふた味も違い、「Don't Make No Promises (Your Body Can't Keep)」や「Starlight」が異彩を放っています。
 そして、そんなフルショウを伝えるサウンドも素晴らしい。以前から知られる録音ではありますが、本作はベスト・マスターからデジタル化された銘品で、しかも当店独自のマスタリングで磨き上げられた最高峰更新盤なのです。実際、そのサウンドは従来盤とは瑞々しく、従来マスターよりも格段に聴きやすい。正直なところ、以前のマスターはオーバーピークの歪みやチリチリとしたノイズが気になりましたし、ピッチも大幅に速かった。本作は、そうした欠点がほとんど解消されているのです。もっとも、録音自のヴィンテージ・オーディエンス感は変わらないのですが、ビシッとした安定感のお陰で演奏音とヴォーカルがくっきりと浮き立ち、ディテールまでしっかりと耳に届く。ノイズを脳内消去しながら聴いていた従来マスターとは雲泥の違いです。
 録音自体が貴重で、フルセットがなかなか楽しめなかった秘境“ANIMAL MAGNETISM Tour”。その全貌を現場体験できる文化遺産アルバムです。ベスト・マスター&磨き込みで名録音の芯の実力を引き出した最高峰更新盤。どうぞ、じっくりとご堪能ください。

★「1980年9月22日グルノーブル公演」のオーディエンス録音。録音自体が貴重な“ANIMAL MAGNETISM Tour”のフル・ライヴアルバムで、ベスト・マスターをさらに当店独自で磨き込んだ最高峰更新盤。チリチリしたノイズや狂っていたピッチも大幅に改善され、従来マスターより演奏音やヴォーカルもくっきりとしている。ウリ時代の名曲群や「Don't Make No Promises」「Starlight」も美味しいフルショウを現場体験できます。

Disc:1 (44:06)
1. Intro.
2. Lovedrive
3. Don't Make No Promises (Your Body Can't Keep)
4. Loving You Sunday Morning
5. We'll Burn The Sky
6. Animal Magnetism
7. The Zoo
8. Holiday
9. Lady Starlight
10. Always Somewhere

Disc:2 (38:40)
1. Pictured Life
2. Make It Real
3. He's A Woman - She's A Man
4. Another Piece Of Meat
5. Drum Solo (Herman Rarebell)
6. Robot Man
7. In Trance
8. Steamrock Fever
9. Can't Get Enough

Klaus Meine - Vocals
Rudolf Schenker - Rhythm Guitar
Matthias Jabs - Lead Guitar
Francis Buchholz - Bass
Herman Rarebell - Drums